
XACK DHCP
重要なネットワーク基盤だからこそ、安定的に動作し、安心して運用できるDHCPサービスを
通信事業者様・大企業様・中小企業様に長くご愛用いただける、純国産ハイパフォーマンスDHCPサーバー
XACK DHCPで解決できる課題
IP機器の増加、ライセンスのサブスクリプション化、運用工数の増加といった、様々な背景で上がっていく運用コストと作業負荷などの課題を、XACK DHCP が解決します。
01.
分散したDHCPサーバーの集約と運用コスト削減
数千~1,000万を超えるリース情報を1台で管理

IPv4、IPv6アドレス要求の同時処理をはじめ、1台で複数ネットワークごとにIPアドレスを払い出し、リース情報を管理
POINT
- IPv4、IPv6専用のDHCPサーバーを1台に集約したライセンスコストの削減
- 台数を削減することで、ハードウェア費用、電力コストの削減に貢献
- 台数の削減は、設定変更、監視、障害対応といった運用負荷の軽減にも貢献

管理する端末数が増えても、DHCPサーバーの増設をすることなく1台に収容
POINT
- 管理するネットワークの増加にも問題なく対応
- 将来的なDHCPサーバーの再構築、分散リスクを最小化
- 払い出し可能なIPアドレス数の上限値は、ソフトウェアライセンスの入れ替えだけで買い直し不要
02.
端末増加、輻輳による性能課題の解消
3,000リクエスト/秒を超えた高速処理性能
払い出した情報をDHCPサーバー間でリアルタイム同期しながら高速処理
POINT
- Active / Standby / Backup型の同期構成
- 収容加入者数:500万IPアドレス
- 常にリアルタイム同期しながら、3,000リクエスト/秒の応答性能
- 高速処理中のプール状況も瞬時に表示、運用操作に高負荷の影響なし

03.
万が一の障害発生時も安心できる運用
確実なDHCPサーバーの冗長化で障害影響を軽減

リアルタイム同期によりスタンバイ機も最新情報を持ち、障害時もノンストップでサービス提供
POINT
- クラスターソフト不要。XACK DHCPにて冗長機能を完備
- リース情報を冗長系(スタンバイ、バックアップ)への同期完了後に払い出すことで、IPアドレスの重複払い出しリスクを回避
- コールドバックアップは、設定した間隔で定期的に同期
- アクティブの障害時、スタンバイ機がリース情報とDHCP機能を引き継ぎ、DHCPサービスをシームレスに継続
04.
運用をシンプルにして負担を軽減
直感的な画面操作とDHCPサーバーの一元管理
DHCPサーバーに個別にログインする操作は不要
1つの管理画面から誰でもかんたんに操作可能
POINT
- ブラウザ上で直感的な画面操作
- DHCPサービスの起動状態、冗長系の状態を目視確認
- 起動、停止、系切替、設定反映といった専用コマンドの学習コストを削減

設定編集をサポートする入力チェック機能
ヒューマンエラー防止をサポート
POINT
- 入力値をチェックすることで意図していないミスを防止
- 設定反映の前に自動で設定バックアップを取得し、万が一の時にはバックアップから設定を復元

払い出したIPアドレス数や使用率を確認し、ネットワークの運用状況を即座に把握
POINT
- 運用の利便性を高めるリアルタイム情報の表示
- ネットワークグループ単位だけでなく、プール単位の表示も可能
- エクスポート機能で時間経過の推移も確認可能
- アドレスリース状況以外にも、DHCPサーバーの統計情報や
ログファイルの検索結果も画面上で確認可能


XACK DHCPの機能
IPアドレスが重複しない、
安全な払い出しを実現します。
クライアント認証、MACアドレス認証、ping送信による重複確認後の払い出しなど、数多くの機能を搭載しています。

課題抽出やどの製品を選定すればよいかの整理からご相談ください
システムの新規構築や更改にお悩みのお客様もお待ちしています。
現状の課題抽出や要件の整理、解決に導くための機能紹介やシステム
構成まで、アプライアンス・ソフトウェア問わずご提案します。