
XACK RADIUS
創業より開発を重ね、RADIUS世界最高レベルの認証性能とマルチテナントを実現
通信事業者様・大企業様・中小企業様に長くご愛用いただける、純国産ハイパフォーマンスRADIUSサーバー
XACK RADIUSで解決できる課題
新しいユーザー認証システムの構築、複数のRADIUSサーバー集約と運用コストの削減など、RADIUS認証にかかわるあらゆる課題を XACK RADIUS が解決します。
01.
RADIUSサーバーの集約と運用コスト削減
マルチテナント対応でクライアントに応じた認証方式を1台で提供

クライアントが送信する様々な情報をテナント判定条件として1台に集約し適切なテナントに転送
POINT
- 特定の送信元/送信先IPアドレスによるテナント判定方式
- レルム情報によるテナント判定方式
- Called-Station-Id属性値によるテナント判定方式
- 転送先は、XACK RADIUS内部のHome機能、あるいは他システムRADIUSを指定

テナントごとに適切な認証方式を提供し、ユーザーの課金情報やセッション情報を正確に管理
POINT
- ユーザー認証(PAP/CHAP)をはじめ様々なEAP認証方式に対応
- TTLS保護が解除された属性値ペアを使用したユーザー認証方式を提供(AAA/H機能)
- RADIUSサーバー間で常にセッション情報を同期し、システム全体でデータ管理
- セッション情報は、送信元IPアドレス、User-Name、Acct-Session-Idをキーとして保持
02.
RADIUS世界最高レベルの性能
セッション情報を同期しながら10,000ppsを超えた高速処理
独自のインメモリーDBによりセッション情報をリアルタイム同期しながら高速処理を実現
POINT
- CHAP認証で10,000ppsを超えた性能値
- EAP-TTLS+CHAP認証で2,400pps
- EAP-TLS認証で1,100pps
- 高速処理中の設定変更も瞬時に反映
- 導入台数を抑えたスモールスタートのシステム構築が可能

03.
障害に備えた機能で安定的な運用
セッション情報同期によりサービスを継続

システム内で最新のセッション情報を保持し、障害時もノンストップでサービス提供
POINT
- クラスターソフト不要。XACK RADIUSにて冗長機能を完備
- リアルタイム同期によりセッション情報の欠損を防止、課金システムへ正確な情報連携
- 死活監視機能によって冗長構成の正常性を確認し、異常を検知した場合は自動切り離し、正常性が確認された場合は自動追加
04.
運用をシンプルにして負担を軽減
直感的な画面操作とRADIUSサーバーの一元管理
RADIUSサーバーへの個別ログインは不要
1つの管理画面から全台を一括で操作
POINT
- ブラウザ上で直感的な画面操作
- RADIUSサービスの起動状態、冗長状態を目視確認
- 起動、停止、設定反映といった専用コマンドの学習コストを削減

設定編集をサポートする入力チェック機能
ヒューマンエラー防止をサポート
POINT
- 入力値をチェックすることで意図していないミスを防止
- 設定反映の前に自動で設定バックアップを取得し、万が一の
時にはバックアップから設定を復元

ユーザー設定やセッション情報の表示、統計情報の表示とエクスポート機能で運用支援
POINT
- ユーザー情報を一覧表示した、管理しやすい画面構成
- ユーザー情報を全テナント、またはテナントごとにCSV形式でインポート/エクスポートして効率化な運用をサポート
- ユーザー情報以外にも、セッション情報の表示、RADIUSサーバーの統計情報やログファイルの検索結果も画面上で確認


XACK RADIUSの機能
Proxy機能は要求を適切なテナント(Home機能)に転送するための、Home機能は許可されたユーザーだけをネットワークに接続させるための様々な機能を搭載しています。
その他、IMSI暗号化とEAP-SIM/AKA認証への対応実績があります。

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