カスタマイズ開発について
XACKでは、要件を満たせずに妥協したくないお客様の要望に応えるため、
積極的に製品カスタマイズをおこなっています。
特注製品が増えることで開発側の管理も煩雑化するため避けられる傾向にありますが、
案件規模の大小に関わらず対応していますのでご安心ください。
カスタマイズ開発の特徴
01.
自社開発だからこそ実現できる、柔軟な機能拡張
02.
国内在籍エンジニアとスムーズに仕様を調整し、短期間の開発を実現
03.
カスタマイズ対象の機能モジュールのみを修正して他機能への影響を最小限にとどめ、受入テストの範囲と工数を最小化
カスタマイズ事例
XACKで取り扱うあらゆる製品にカスタマイズ実績があります。
ここでは紹介しきれない他の事例も多くございます。
事例に近い機能、事例にない新規機能、管理画面のカスタマイズもできますので、
ぜひお気軽にご相談ください。
XACK DHCPのカスタマイズ事例
- 特定デバイスに応答する属性を指定する設定ファイルの追加
- マルチテナント環境の払い出しへの対応
- 要求オプションの値による固定アドレスの払い出し
XACK DNSのカスタマイズ事例
- ゾーン情報のDB連携(ゾーン情報をSQLで管理している場合)
- 各種OSS利用での外部への通知(SNMP対応/syslog対応)
- クライアント制御のための応答編集機能
XACK DNS Zone Editorのカスタマイズ事例
- ログ出力する内容、操作種類の追加
- 表示順の選択肢を追加
- 調査用ログの出力機能追加
XACK ENUMのカスタマイズ事例
- 電話番号許容桁数指定機能
- NXDomain応答機能
- 名前解決失敗時の代理応答機能
- アンサパケット編集機能
XACK RADIUS Home機能のカスタマイズ事例
- ユーザー情報のカスタマイズ
- 認証時に応答するユーザーの固定アドレスの項目の追加
- ユーザーの利用中サービスの項目追加
- 特定ユーザーに応答する属性を指定する項目追加
- 認証に関するカスタマイズ
- 仕様に合わせた加入者情報インターフェース
- ユーザーの接続中セッション数を利用した認証
- ユーザー情報を外部データベース(DBMS/LDAP/RADIUS)から取得する認証
- 応答する属性値のカスタマイズ
- 要求元のBASやユーザーの設定値に応じて指定した属性値の付与
- 認証結果に応じて指定した属性値の付与
- 認証時に動的に払い出しを行ったIPアドレスを持つ属性値の付与
XACK RADIUS Proxy機能のカスタマイズ事例
- 転送方式
- 転送時にシステムで許容できないRADIUS属性を削除する機能
- 特定の条件を満たすアカウンティング要求に対する例外処理
- 受信パケットを複数の転送先にコピー転送する機能
- パケットの遅延転送
- 設定ファイル、ログフォーマット
- 転送先に関する補助データの設定ファイルへの追加
- 受信やタイムアウト時にその内容を記録する独自ログ
- 送受信パケットから指定したRADIUS属性値を抽出した独自ログ
- 運用コマンド
- 転送先の状態確認コマンド
- システムメンテナンス用の転送先一時変更・閉塞コマンド
EAP-SIM/AKA対応版XACK RADIUSの
カスタマイズ事例
- 要求に含まれる属性値を利用した認証
- IMSIをキーにした独自プロトコルによる認証情報の取得
- 加入者情報インターフェース開発
IMSIをキーにLDAP、RADIUSパケットを生成・送信し、受信した加入者情報を使用した認証 - HSS-GWインターフェース
- 加入者情報同期機能
- 特定ユーザーへの応答に特定のアトリビュート付与
- 指定されたIMSIに対して永続ID、再認証ID、高速再認証IDに関する情報を出力
- 外部DBより加入者情報を取得し、EAP-SIM/AKA対応版XACK RADIUSでAuCを生成
フルスクラッチ開発
世の中の製品では実現できず自社開発の難しい機能など、ヒアリングから詳細な仕様を決めて
ゼロから開発しますので、高い自由度で機能や管理画面を設計できます。


課題抽出やどの製品を選定すればよいかの整理からご相談ください
システムの新規構築や更改にお悩みのお客様もお待ちしています。
現状の課題抽出や要件の整理、解決に導くための機能紹介やシステム
構成まで、アプライアンス・ソフトウェア問わずご提案します。