脆弱性を排除した安心・安全なDNSサービスを
純国産 高速処理DNSサーバー

XACK DNSは、「権威機能」「キャッシュ機能」「フォワーダー機能」を単独、
または1台に同居して利用できるDNSサーバーです。
「運用コストの削減」や「作業負荷の軽減」といった課題をはじめ、
大規模・中小規模のDNSサービスが抱えるあらゆるお悩みを解決します。
解決できる課題

01.
BIND固有のセキュリティーリスクを回避
全ソースコードを自社開発して脆弱性を排除
POINT
全ソースコードを自社開発することで外部ライブラリーへの依存を最小限に抑え、セキュリティーリスクの排除により脆弱性攻撃を回避します。
02.
圧倒的なコストパフォーマンス
汎用サーバーで300,000qpsを超える高速処理
POINT
独自のインメモリーDBを利用し、ハイパフォーマンスが要求される環境にも導入いただけるクエリー処理の高速化を実現しています。


03.
View機能によるDNSサーバーの集約
各種条件で要求を処理する仮想サーバーを選択
POINT
権威機能、キャッシュ機能などの機能モジュールを仮想的に多重起動させクライアントごとに処理する機能を設定し、1台にDNSサーバーを集約します。
04.
運用をシンプルにして負担を軽減
直感的な画面操作とDNSサーバーの一元管理
POINT
DNSサーバーに個別にログインする操作は不要。1つの管理画面から起動、停止、設定変更操作を一括で実行できます。

XACK DNSの機能
HTTPS、NSEC、DNSKEYほか多数のRRTypeをサポートし、権威機能、キャッシュ機能、DNSSEC鍵更新、View機能など数多くの機能を搭載しています。
XACK DNSでDNSホスティングを実現する「XACK DNS Zone Editor」、キャリアENUM標準に準拠した「XACK ENUM」の製品機能も紹介しています。
製品カスタマイズ
XACK DNSは製品カスタマイズに対応しています。
現在ご利用の製品機能、または使いたい機能がXACK DNSに搭載されていない場合も、
カスタマイズ開発によって機能追加を検討いただけます。
XACKでは、機能面で妥協されたくないお客様の要望にお応えするため、積極的に製品カスタマイズを引き受けています。案件規模の大小に関わらずお客様のご要望をお伺いしていますので、ぜひお気軽にご相談ください。
対応プラットフォーム
- XACK DNS
- 対応OS
- Red Hat Enterprise Linux(CentOS / AlmaLinux OS)8.0~8.10
- Red Hat Enterprise Linux(AlmaLinux OS)9.0~9.5
- FreeBSD 13.4
- FreeBSD 14.1
- Ubuntu 22.04 LTS
- Ubuntu 24.04 LTS
- 対応OS
- XACK DNS Manager
- 対応OS
- Red Hat Enterprise Linux(CentOS / AlmaLinux OS)8.0~8.10
- Red Hat Enterprise Linux(AlmaLinux OS)9.0~9.5
- Ubuntu 20.04 LTS
- 対応ブラウザ
- Google Chrome
- Mozilla Firefox
- Chromium版 Edge(対応予定)
- 対応OS
- XACK DNS Zone Editor
- 対応OS
- Red Hat Enterprise Linux(CentOS / AlmaLinux OS)8.0~8.10
- Red Hat Enterprise Linux(AlmaLinux OS)9.0~9.5
- 対応ブラウザ
- Google Chrome
- Mozilla Firefox
- Chromium版 Edge(対応予定)
- 対応OS
- XACK ENUM
- 対応OS
- Red Hat Enterprise Linux(CentOS / AlmaLinux OS)8.0~8.10
- Red Hat Enterprise Linux(AlmaLinux OS)9.0~9.5
- 対応OS
上記に記載されていない最新版OS、別のOSも準備できる場合があります。
ぜひお問い合わせください。
価格
構成例) 1拠点2台構成で権威サーバーを運用

1拠点2台を マスター / スレーブ構成とした場合、2台分のライセンス標準価格は240万円です。
1ライセンス120万円からご案内しています。
XACK DNS管理ツールのXACK DNS Managerは無料で提供しています。
※価格は税別で表示しています
XACK DNSは、使用可能なView数と一部の機能有無に応じたライセンス価格としています。
ライセンスラインナップなど、詳しい価格情報はお問い合わせください。

課題抽出やどの製品を選定すればよいかの整理からご相談ください
システムの新規構築や更改にお悩みのお客様もお待ちしています。
現状の課題抽出や要件の整理、解決に導くための機能紹介やシステム
構成まで、アプライアンス・ソフトウェア問わずご提案します。
製品保守サポート
XACK DNS購入より1年間、無償で製品保守サポートを受けられます。
開発者が直接調査を実施し、迅速に回答いたします。


XACK DNSに関する技術的なお問い合わせ

XACK DNSに発見された不具合の迅速な修正

バージョンアップ製品の提供
Q&A
XACK DNSについて多くいただくご質問
-
ソフトウェア製品のXACK DNSと、アプライアンス製品との違いを教えてください。
-
ラッキングして設置が完了する手軽さは、アプライアンス製品の長所と言われています。
次の内容について、XACK DHCP(ソフトウェア製品)の長所と考えています。- 通信事業者様の設備で稼働し続けるパフォーマンス、サービスの安定稼働を実現いただけます。
- 割り当てるCPU、メモリといったリソースの最適化ができます。
- 特に、割り当てるCPU数やクロック数に応じて性能の向上が期待できます。
- 製品のEoLでハードウェアの買い直しがなく、ランニングコストの削減が期待できます。
- 運用中の機能追加など、カスタマイズのご要望に柔軟に対応できます。追加機能の内製、
他社製品入れ替えといったコストの削減も期待できます。 - DNSサービスをブラウザ上で一元管理できるXACK DNS Managerを無償で利用でき、
だれでも簡単に運用いただけます。
-
構築にどれくらいの期間を要しますか?
-
XACK DNSのインストールはとても簡単で、マニュアルに沿って操作するだけで構築いただけます。
初めて操作する場合も、数分から数時間程度でお考えください。
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どのようなライセンスラインアップですか?
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「XACK DNS」 管理できるゾーン数、メモリサイズ、View上限数と一部機能有無のバリエーション
「XACK DNS Zone Editor」1種類のライセンス体系
「XACK ENUM」自社が所有する電話番号数と加入者数に応じたライセンス体系
ご不明点や価格表をご希望の際は、お問い合わせフォームの内容欄に製品名を記載いただき、ご連絡ください。
-
ライセンスに有効期限はありますか?
-
使用期間を限定したライセンス契約の場合、有効期限を設けています。
試用期間を限定せずご購入いただくライセンスには有効期限を設定していません。そのため、突然サービスが停止する、起動しなくなったといった動作になりませんのでご安心ください。 (評価用ライセンスには有効期限を設けさせていただきます)
-
対応RFC一覧はありますか?
-
XACK DNS、XACK ENUMは以下のRFCに対応しています。
リストにないRFCにも対応している場合がありますので、お問い合わせください。
・XACK DNS
サポートするRFC準拠の基本機能項番 機能 権威サーバー フルリゾルバー 備考 1 設定ファイル読み込み ○ ○ 独自形式 2 ゾーンファイル読み込み ○ ○ RFC1035 3 ゾーンファイル$GENERATE文 ○ ○ BIND形式 4 権威ゾーン回答 ○ localhost
特定アドレスの逆引きRFC1912, 1918, 3849, 3927, 4159, 4193, 4291 5 ゾーン転送 (AXFR) ○ ー RFC1034, 5936 6 ゾーン転送 (IXFR) ○ ー RFC1995 7 ゾーン変更の即時通知(NOTIFY) ○ ー RFC1996 8 キャッシュ ー ○ RFC1034, 1035 9 ワイルドカード ○ ○ RFC1034 10 ネガティブキャッシュ ○ ○ RFC1034, 2308 11 リゾルバー ー ○ RFC1034 12 ラウンドロビン ○ ○ RFC1794 13 EDNS0 ○ ○ RFC1035, 6891 14 ローカル名前解決機能 ー ○ RFC2544, 3068, 5180, 6081, 6303, 6598, 6761, 7343 15 Response Rate Limit機能 ○ △(非推奨) ISC-TN-2012-1-Draft2 16 Transaction Signatures (TSIG)機能 ○ ○ RFC2845 17 Response Policy Zone ー ○ ISC-TN-2010-1-B3
・XACK ENUM
標準規格TTC標準規格 文書名 JJ-90.31v5 キャリアENUMの相互接続共有インタフェース JJ-90.32v4 SIPドメイン解決のためのDNS相互接続共通インタフェース
サポートするRFC準拠の基本機能項番 機能 備考 1 設定ファイル読み込み 独自形式 2 ゾーンファイル読み込み RFC1035 3 ゾーンファイル$GENERATE文 BIND形式 4 権威ゾーン回答 RFC1912, 1918, 3849, 3927, 4159, 4193, 4291 5 ゾーン転送 (AXFR) RFC1034, 5936 6 ゾーン転送 (IXFR) RFC1995 7 ゾーン変更の即時通知(NOTIFY) RFC1996 8 キャッシュ RFC1034, 1035 9 ワイルドカード RFC1034 10 ネガティブキャッシュ RFC1034, 2308 11 リゾルバー RFC1034 12 ラウンドロビン RFC1794 13 EDNS0 RFC1035, 6891 14 ローカル名前解決機能 RFC6303, 6761 15 Response Rate Limit機能 ISC-TN-2012-1-Draft2 16 Transaction Signatures (TSIG)機能 RFC2845 17 Response Policy Zone ISC-TN-2010-1-B3

メディア
ネットワークインフラを運用されるユーザー様、
システム導入に向けて学習や的確なご提案をされたいインテグレーター様に向けて、
XACK製品やプロトコルについての技術的な情報、ナレッジなどをお届けしていきます。
なぜXACKか?
XACKを選ぶ理由と強み
通信業界、データセンター事業、電気機器メーカー、エネルギー業界、放送業界など、さまざまな企業様の環境で培ってきた経験と実績をフィードバックして磨き上げた、何年間も安心してご愛用いただける純国産製品です。
ソフトウェア製品のためシステム規模に応じてコスト効率良く導入でき、
さらにXACK DHCP、XACK DNS、XACK RADIUS製品を管理画面でかんたんに運用できます。